ローガンお裁縫教室

自分好みの布小物制作や古着のリメイクをしてみたい。老眼ですけど。

どっちが大事ショー

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先ずは結論から申し上げます。

おまんじゅうは、皮と餡子が織りなすハーモニーこそ美味しさなのです。

よって、二つの重要性に優劣など付けようがありません。

どちらも、おまんじゅうとして絶対に無くてはならない存在なのですから。

 

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しかし、当の本人たちはどうなんでしょうか。

仮に、このおまんじゅうの餡子を和菓子屋老眼堂の従業員である杏子さんが心を込めて炊き上げ、それを同僚の佳和さんが愛情いっぱいに練った皮で包みこんだ後、情熱溢れる蒸し器の中でふかしていたとしたら・・・

そりゃあ、二人の共同作業でこしらえた逸品ですから、素晴らしいと評価されて嬉しくないハズはありません。しかし、本当に聞きたかった台詞はソレじゃない。そんな美辞麗句なんて、二人にとっては作り笑いを誘うに過ぎないうわべだけの褒め言葉なのです。

 

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せっかく美味しく炊き上げた餡子も、あの程度の皮じゃ台無しだわ!

ワタシの皮と蒸す技術が無ければ、アレは餡子じゃなくて〇ンコよ、〇ンコ!!

・・・もし、これが二人の本心だったらどうしましょう。

既に半分ほどいただいておりますが、ヤバイ・・・何だか喉が詰まりそう。

 

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皆様、決して認めたく無い気持ちも分かりますが、実はこれこそが人間の本質。どちらか一方が欠けたら成立しなくなる関係だというのに、自分の方が勝っていると思われたい。優位な立ち位置で、常に相手を見下ろしていたい。

・・・自らを生き残らせるために

 

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あぁ、最後の一口が喉を通っていく。

やはり、おまんじゅうは皮と餡子が織りなすハーモニーこそ美味しさでした。

この結論だけは変わりません。

なのに私は、どうやら別の決断を下さねばならないようです。

そうやって世間が聞きたい言葉を選び続けてきましたので、今更苦にもなりませんが。

・・・では、生き残りをかけて、今日も参りましょうか。

 

さぁ、自分なら、どっち!?