まずは御飯を炊くところから始めます。
水気が少なくなるまでは、蓋をしないでグツグツさせながら火にかけましょう。
火加減ですけど、始めがチョロチョロで、中はパッパが理想らしいです。
つまり、最初は弱火で徐々に中火にする、という事だと思いますが・・・。
まぁ、そんなものは気にしないで、適当に茹でる感じでOKかと。
頃合いを見計らって蓋をしましょう。
そして、この辺りから少し集中しなければなりません。油断すると焦げますから。
鍋底からチリチリと音が聞こえ始め、香ばしさが漂いだしたら火からおろすのです。
すぐさま布切れで包んで蒸らします。
勿論、時間などはアバウトで構いません。
とりあえず、あとは待つだけ。
その間に、次の調理を致しましょう。
サニーサイドアップ
片面焼の目玉焼きをそう呼ぶそうです。
太陽の側が上面、直訳するとそんな意味でしょうか。ちなみに、ひっくり返すのはターンオーバー。これはそのまんまですね。
今回のただ焼いて乗せただけの丼につきましては、出来ればサニーサイドアップでお願い致します。多分、その方が美味しく召し上がって頂けると思いますので。
緊張の一瞬
上手く炊けているかどうか、ドキドキしながら蓋を開けました。
この瞬間って、炊飯器でも同じですよね。自分としては間違いなく目盛り通り水を入れたつもりなのに、炊き上がったらグチャグチャ・・・なんてことは、誰しもが経験していること。そんな経験が多ければ多いほど、心拍数が上昇する訳です。
どうやら、今回は上手く出来たみたい。
それでは、on the rice.
何気に、この時が一番気を遣うかも。
乗せた位置に納得できないとズラすことになるのですけど、その際に崩れてしまう恐れがあるからです。ブログなんかを書いて無ければ気にしませんが、やっぱりホラ、インスタ映え的なことが物凄く重要になりますからね。
ですから、とても大切な作業なんですよ。on the rice.って。
目玉焼き丼の完成!
世のオヤジ達は、こぞってこう言います。
「え、料理? 目玉焼きくらいなら」
・・・と。
ソレって卵を割って焼いただけぢゃない! そんなモノ、料理とは呼ばないからね!! の様な台詞を決して口にするなかれ。
ますます何もしなくなるオヤジに拍車が掛かるだけなので。
まぁ、それはさておき、味付けは如何いたしましょうか。
やはり醤油が王道?
色々と御意見もおありだとは存じますが、私は断然醤油派です。
ちなみに、目玉焼き単体で食べる時はトマトケチャップで、パンに乗せるとマヨネーズだったりします。
その時の気分によっても変わりますけど。
そして何故か心の中で叫んでしまう。
グハハハ、こうしてやる!!
コレって、私だけ?
恐らく相当興奮しているのだと思います。
なので、早く食べましょう!
ハイ、あーん♡
あ、ココが一番美味しい部分です。
何の変哲もない目玉焼きをそのまま御飯に乗せただけですが、ここまで御覧になってしまった以上、きっと食べたくなったに違いありません。
料理とは呼べないなんて言いつつも、生唾ゴクリですよね、コレ。