ローガンお裁縫教室

自分好みの布小物制作や古着のリメイクをしてみたい。老眼ですけど。

ヘイ・ツイード

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今回のタイトルをパッと御覧になっただけで、

英国が生んだスーパー・ミラクル・デラックス・グレートな超大物バンド、

泣く子も黙る、あのビートルズが世に送り出した稀代の名曲をもじったな?

その様にピーン!と来られた方、流石としか言いようが御座いません。

 

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時は1960年代から1970年代初頭。

この世の全てを手中に収めるかの如く、正に飛ぶ鳥を落とす勢いだった四人組。

奇しくも、そんな彼等の活躍時期と同じタイミングでこの服は作られたのです。

(※ひょっとすると、更に古い1950年代製かも知れませんが、このまま話を進めます。)

 

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” ハリスツイード ”

これも、やはり英国が生んだ知る人ぞ知るウール生地の逸品。

一般的には古い時代の方が高品質とされており、世界中に蒐集家が存在しているほど。

私、現行品のハリス・ツイードでこしらえた帽子を一つ持っていますが、

確かにこのビンテージ・ツイード、それとは全く異なる風合いでして・・・

まるで、カーペットではないか?と、思わず勘違いするくらい分厚い生地なのです。

それが良いか悪いかはともかく、明らに現在のものとは別物と言って良いでしょう

 

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照明の関係で分かり難かったかも知れないですが、

実際の色は、最近当ブログで大人気のコケミドリ。文字通り苔むしております。

そして、茶系の革製クルミボタンが更なる渋さを演出しているところもニクイ。

と、言いますか、このビンテージ・ツイード、

お爺ちゃんのクセに、イヤお爺ちゃんだからこそなのか、

渋いだのなんだのという言葉では安っぽく感じてしまう、

それはそれは只ならぬオーラを身に纏ったスゴイ奴なのですよ。

あの名曲を歌い上げて、人々の心に響かせることが一握りの人間でしか出来ないように、

このジャケットも、ポール・マッカートニー級の雰囲気を持ち合わせていなければ、

なかなか着こなすのは難しい・・・のかも。