ローガンお裁縫教室

自分好みの布小物制作や古着のリメイクをしてみたい。老眼ですけど。

税込86円の幸福【ローソン 草大福】

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どうしてヨモギ餅と呼ばれることが少ないのか、ずっと疑問に思っていました。かつて、草餅には春の七草で知られるゴギョウを練り込んでいた事実と少なからず関係しているのでしょうか、ねぇ。

むかしむかし、女の子の健やかな成長を願う気持ちと厄払いの念を込め、鼠麹草(そきくそう)という漢方薬を練り込んだお餅を食べる風習が上巳の節句として中国から伝わってきたそうです。その後、平安時代頃には宮中行事として定着し、江戸時代にまでなると『雛祭り』と名を変えながら庶民にまで広まっていった、と言われています。そこで食べられて来たのが草餅。つまり、おいそれとブログネタの為だけに手を出してはならない、それはそれは神聖なスイーツだったのです。知らなかったとはいえ、誠に申し訳ない事を致しました。

あ、ところで・・・

今回は草餅ではなく、草大福でしたね。

重ね重ね申し訳御座いません。

 

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そんでもって、桃の節句と言えばモチロン菱餅ですが、当時は今みたいに赤白緑の三色ではなく、白い餅と草餅の二色が一般的だったとの事。ちなみにこの三色、緑が厄払い、白が子孫繁栄、赤が魔除け、というような意味を持っているそうな。で、各地に浸透して行くにしたがって、鼠麹草の原料であるゴギョウの別名:母子草(ハハコグサ)は、臼と杵で "母と子をつく" を連想させるため縁起が悪いとされ、次第にヨモギへと変わっていった、というお話なのです。でもまぁ、今でもそのゴギョウ餅を食べている地域もあるらしいですけど、ね。

えーと、くどいようですが・・・

伝えたいのは菱餅のことなどではなく、あくまで草大福ですから。

 

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私、ゴギョウの草餅を食べてみたい!

今は何だかとってもそんな気分なんです。いったいどんなお味なのか、本当に興味津々。ずーっと前から、あの独特のヨモギの香りを楽しむお菓子だと思っていたのに、ハハコグサの名前を避けるための代役だったなんて・・・。これはこれで素晴らしく美味しいんですけどねぇ、ヨモギ餅。

イヤイヤ違う違う、だから大福ですから、草大福。

あ、フツーに美味しいですよ、これ。

でも、どちらかと申しますと・・・

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前回の豆大福の方が好み、かな。

めでたしめでたしワッショイワッショイ。