ローガンお裁縫教室

自分好みの布小物制作や古着のリメイクをしてみたい。老眼ですけど。

飯盒炊爨

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この大型連休を利用して不要な物品の整理に勤しんでいると、物置の奥深くから未使用の飯盒が出てまいりました。特に価値があるものではなく、売れたとしても二束三文の安物ですから、オークション等に出品する手間の方が却って高くつきそうです。とは言え、このままポイっと捨てるのは忍びなく、一度くらい使ってあげなければ何となく申し訳ないなぁ、と思いまして。

早速朝っぱらから準備に取り掛かり、今日の昼食はカレーだ!などと張り切っていたのですが、ようやく起きて来た最高権力者が眉をひそめて私に言うのです。

何故、飯盒で炊く必要があるのか、と。

※飯盒(はんごう)で御飯を炊く場合、炊飯ではなく炊爨(すいさん)と言うそうです。

もちろん、これは想定内の展開であり、こんな事もあろうかと綿密なシナリオを用意しておいたのは言うまでもありません。

逆にコチラの方が眉間に皺を寄せ、口を尖らせながら熱く語り始める ⇒ 最高権力者が私の言葉に感動 ⇒ 余りの美味さに涙を流しながら完食 ⇒ 食器の後片付け ⇒ その一部始終をブログにアップ。まぁ、だいたいこんな感じ?

よーい、カット!

心の中でカチンコが鳴り響き、ついに脚本家であり主演でもある私の迫真の演技で幕が切って落とされる訳ですが・・・。

ココから先は、最高権力者のアドリブが長すぎるので箇条書にて。

・整理整頓すると豪語していたのに、いったい何をやっているのか。

・長い間放置していた飯盒を使用し、衛生面は大丈夫なのか。

・飯盒は天候や薪の火力等、外的要因の影響が大きい為、美味く炊けるとは限らない。

・飯盒炊爨は炊飯器で炊くより美味いというが、理屈上では炊飯器に分があるのでは。

・もし本当に炊飯器より美味く炊けるならば、一般家庭にもっと普及しているはずだ。

・大自然の中で調理することが醍醐味なのであれば、庭は中途半端である。

・そもそもカレーの準備もせずに御飯だけ炊こうだなんて、バカとしか思えない。

以上、会話の内容とその場の雰囲気は、これだけで十分お伝え出来たかと。

まさか文系出身の最高権力者が自称理系男子の私に対し、まるで科捜研の女ばりの科学的根拠に基づいた追及でこのくだらない悪事を暴こうとするなど、私が考えたどのストーリーにも書かれておりませんでした。

・・・世の中、そう易々と筋書き通りには行きませんね。

あ、とりあえず、私は有罪だそうです。沙汰は追って申し伝えるとの事。

まぁ、恐らく庭の草むしりと床掃除でしょう。

これにて、一件落着?

※理屈は良く分かりませんが、飯盒で炊いた御飯は絶対に美味しいです! 間違いありません!!