ローガンお裁縫教室

自分好みの布小物制作や古着のリメイクをしてみたい。老眼ですけど。

ライ麦パン

スポンサーリンク

f:id:presbyopia:20190422220007j:plain

『ロッゲンミッシュブロート』の商品名で陳列されていた、いわゆるライ麦パン。

それにしても響きが良いですよね、ドイツ語って。カッコ良く、強そうで、どことなくロッテンマイヤーさんっぽいのも素敵です。そう言えば、アルムおんじとアーデルハイドが山小屋で毎日食べていたのも確かライ麦パンだったはず。例の場面では、串に刺した山羊のチーズを暖炉でトロトロに溶かし、スライスしたパンの上に乗っけてましたっけ。

とろけるチーズと食パンごときでは、到底醸し出すことが出来ないだろうあの雰囲気、そしてあの迫力。握りこぶし級の穴あきチーズやハイジの顔より大きい黒パンなどは、近所の小汚いスーパーしか知らない田舎育ちのガキンチョにとって見たことも聞いたことも無いような、そんな憧れの存在であったと記憶しております。

 

f:id:presbyopia:20190422230240j:plain

ちなみに、ロッゲンはライ麦、ミッシュは混合、ブロートはパンのことだそうです。

つまり、『ロッゲンミッシュブロート』とはライ麦と小麦を混合させて作ったパン、という意味なのですが、正式にはライ麦51~89%の配合率に限ってこの名で呼ばれ、ライ麦が90%以上ならば『ロッゲンブロート』となります。

逆に半分以下の11~50%だった場合、小麦を意味する『ヴァイツェン』と置き換わって『ヴァイツェンミッシュブロート』に、10%以下ならばロッゲンもミッシュも消え失せ『ヴァイツェンブロート』となりますので、そうなればもはやライ麦パンではなく、普通の白いパンと言った方がしっくり来るかも知れませんね。

そんなこんなでしたが、もし、以上の四種が同時に並んでいたとするならば、私だったら食味と香りのバランスを考慮してライ麦20~30%程度の『ヴァイツェンミッシュブロート』を選んでしまうと思います。しかし、それはあくまで個人的な見解。今回この記事をご覧下さったライ麦パンを愛してやまない皆様の御意見については、いずれ何かの機会に是非ともお聞かせ願いたいものです。