ローガンお裁縫教室

自分好みの布小物制作や古着のリメイクをしてみたい。老眼ですけど。

武井バーナー

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とても家庭用の機器とは思えない、何やらただならぬ雰囲気を纏った工業製品。

一体どのような目的で使用するのやら、一目見ただけでは中々想像できません。

結論を申し上げます。皆様、コレは、ストーブで御座います。

灯油を燃料として用い、調理コンロや暖房器具という役目を果たす為に炎を発生させる、キャンピング・ストーブなどと呼ばれる製品群の一つ、なのです。

その名も、武井バーナー製造株式会社製『パープル・ストーブ』

キャンプに興味の無い方からすれば怪しげな装置に過ぎませんが、その道を極めんと志す者にとっては、いずれ必ず手にしなければならないマストアイテムとしても過言では御座いません。

そんな通称武井バーナーと呼ばれし男のアイテム、とくとご覧あれ!

真鍮のボディに真鍮削り出しの部品

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その重厚な製品のほとんどが、真鍮という金属から出来ています。

真鍮とは銅と亜鉛の合金であり、正式名称は黄銅。

画像のように手入れを怠れば直ぐ変色してしまいますけど、キチンと管理していれば、それはそれは美しい黄金の金属であることが最大の特徴です。

www.logansewingschool.com

男心をくすぐる計測器

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このストーブは、燃料が気化しやすいよう圧縮するのですが、その際の圧力を計測するための圧力計となります。

この機器の燃焼時における必要圧力は『0.15MPa』

圧力釜が『0.10MPa』ですから、かなりの高圧ですね。

このチョッピリ危険っぽいところが、男のアイテムたる所以の一つ。

怖いというプレッシャーに屈せず、むしろ燃料に圧力をかけて頂きたい

 

炎上を恐るなかれ

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普通のガスコンロや家庭用灯油ストーブとは異なり、点火時には予熱が必要です。

画像のように予熱用のバーナーで機器をしっかり熱しておかないと、いわゆる炎上と呼ばれる小規模火災が発生いたしますので。

まぁ、火災といっても最大で1m程度の炎が燃え上がるだけです、が。

とは申しましても、十分な予熱を行えばまず大丈夫ですから、余計な心配はご無用。キャーキャーお騒ぎになる女子達の視線をそのお背中で受け止め、存分に男らしさを発揮して頂きたいものです。

焚き火と互角の暖かさ

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若干盛った言い方ですが、当たらずとも遠からず、でしょうか。

ゴゴォォーっと燃焼音がうるさいですけど、焚き火と異なり嵩張る薪も必要ありませんし、これ自体がかなりコンパクトな機器となりますので、荷物を少なくしたいキャンパーには是非オススメ。

本当にスゴイ音ですけどね。

あ、それと、ここまで来れば、もう炎上の心配はありませんので御安心を。

大火力の調理コンロとして

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元々キャンピングストーブとは、調理コンロの事。

たまたま今回ご紹介した武井バーナーが暖房用のヒーターユニットをオプションにできるだけで、世に数多存在するキャンピングストーブとは調理に使用されるのが目的なのです。

もちろん、この武井バーナーも、ヒーターユニットを外せば調理に大活躍。

その火力たるや、強火を必要とする中華料理すら楽々こなせてしまうほど。

お湯なんてあっという間に沸きますし、野菜炒めだってシャッキシャキに。

もっと取り扱うのが簡単なガスやホワイトガソリン燃料のストーブも御座いますけれど、私は断然、この武井バーナーがイチオシですね。

ちなみに、火力調整は苦手だったりします。いつも全力投球の大火力。

この辺の不器用さも、実に男らしい、と思って頂ければ幸いで御座います。